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一関高専Life!
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国際交流特集
留学生インタビューVol.1

2017.01.11

物質化学工学科 4年(現5年)

ウヤンガさん

はじめまして!モンゴルから来ましたウヤンガです。私はモンゴルで生まれましたが、お父さんの仕事の関係で9歳から中学校卒業まで日本の静岡で過ごしました。だから、ある程度日本語が話せます。


高校からはモンゴルの高校に行き、向こうの大学に入ったのですが、すぐに日本に再来日して一関高専の物質化学工学科に3年次編入学しました。そのころは勉強についていけるかとても心配で、結構必死に勉強しました。今も努力していますけど。専門科目が楽しいですね。先生に個性があって興味が湧く話をしてくださいますし、新しい知識が日々得られて充実しています。クラスメートも私より2歳下なのですけど、フランクに接してくれて感謝しています。


一関はモンゴルほど寒くはないですが、静岡よりはずっと寒いですね!静岡は雪が降らないですもん。

高専を卒業したら大学に進学して、できれば大学院まで行きたいです。その後は日本で就職して働いて、ゆくゆくはモンゴルに帰って、母国の役に立つ、必要とされる仕事をしたいです。モンゴルは今、鉱山の開発が盛んなのですが、それに伴って土壌汚染や水質汚染などの環境問題が起きてきています。モンゴルの公的機関で、土壌改良や環境再生に携わりたいです。


高専の学生の印象ですか?う~ん、もっと色々なことを楽しんだらどうでしょうか。部活とかアルバイトとかも。何をするのも、「自分にプラスになることを見つけよう!」と思ってやったほうがいいですよ。それと、日本の学生は少し消極的かな?と思います。こっちから話しかけるといっぱい話してくれるんですが、自分から話しかけたりはあまりしない印象があります。他者とコミュニケーションをとって、多様な考え方を知ることは、自らを成熟させるのに役立つと私は思います。