- Division of
- Electrical and
- Electronic Engineering
電気・電子系

電気工学および電子工学にかかわる電気と磁気に関する物理現象、電気・電子回路、モーターなどの電気機器、材料、エネルギーなどの電気・電子系分野の技術を学びます。さらに、発送電などの電力分野や、電子機器・自動車の制御などの応用的な分野でも活躍できる次世代の電気系技術者を養成します。
学習内容
電気・電子系では、電気に関係した物事を順序立てて学んでいきます。基礎理論として、回路や電磁気学に関して学んだ後、応用技術を学んでいきます。例えば、電気それ自体の性質、電気の発生、送電等の電気エネルギーに関して、電気で動作する電気・電子機器(発電機やモーター、マイコン、センサ、ロボット等)を制作、操作するための電気・電子技術に関して、コンピューターの中身(ハードウェア設計)に関して、電波を使った電気通信技術に関して、導電(電気を流す)材料や絶縁(電気を流さない)材料に関して、など様々な内容を学ぶことができます。さらに、実験を通して、学んだ内容を実際に応用し、自らの経験としてより深める機会があります。
また、就職に役立つ電気関連の資格(電気工事士、電気主任技術者等)を取得することが可能です。

電子回路素子の測定実験(3年)
デジタルオシロスコープを使用してエレクトロニクスの実験をします。

高電圧絶縁破壊実験(4年)
電力エネルギーや高電圧放電に関連した実験設備があります。

創成工学実験(4年)
学生がマイコンを使用して自由な課題製作に取り組みます。