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2024/12/02
お知らせ

「アグリビジネス創出フェア2024」に出展しました

 一関高専は、国立高専機構の事業であるGEAR5.0農林水産分野(以下「GEAR農水」)として、令和6年11月26日(火)から28日(木)の3日間、東京ビッグサイトを会場に開催された「アグリビジネス創出フェア2024」(主催:農林水産省)に出展しました。
 今回は、GEAR農水のプロジェクトとして、函館高専で開発した脱脂粉乳由来の皮革風素材(コネクトレザー)と共同で出展し、本校からは特許出願した『オゾン浄化技術』を用いた水替え不要の“完全”閉鎖循環式陸上養殖システムで蓄養したウニの展示を行いました。
 会期中、ブースには政財界を初めたくさんの方にご来場いただきました。当日は、GEAR農水・渡邊研究室の卒研生が考案した餌で蓄養したウニの試食と、研究内容に関する説明、餌やり体験を行いました。なお、本出展に参加した函館高専および一関高専の学生グループは、SDGs動画コンテスト2024(主催:(一財)バイオインダストリー協会(JBA)、日本バイオ産業人会議(JABEX))でそれぞれ最優秀賞、優秀賞を受賞しており、SDGsの達成に貢献する高専生のアイデアが高く評価されています。
 2日目に行われた出展者プレゼンテーションでは、「KOSENパワーで農林水産業へ新たな可能性を!~GEAR農水におけるスタートアップ推進事業のご紹介~」と題し、専攻科2年上野裕太郎さんが技術シーズに関する発表を行い、GEAR5.0の目的である学生主体の「未来技術人財」育成事業の成果としても多くの反響をいただきました。
 本校およびGEAR農水では、今回得られた貴重なご意見やアドバイスを糧に、これからも「とる」から「つくる」へ、地球にやさしい生産システムの社会実装を目指していきます。

GEAR農水の出展ブース 『高専(KOSEN)発!「とる」から「つくる」へ~GEAR農水スタートアップの取り組み』

会場の様子

出展者プレゼンテーションの発表

初日の出口アンケートではNo.1ブースに選ばれインタビューを受けました。

一関高専および函館高専のGEAR農水チーム





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