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イベントのお知らせ
2024/11/13
イベント

【開催報告】 『ものづくりでまなぶサイエンスカフェ2024』 with 一関高専「STEAM-nitic」&長岡技科大「TE×DI」

10/26(土)・27(日)の2日間、一関高専高専祭と同日開催で、「サイエンスカフェ2024」を開催しました。

今回は、長岡技術科学大学の学生団体「TE×DI」をお招きして、本校の女子学生団体「STEAM-nitic」とのコラボ企画で行いました。

第1部では、サイエンス教室「ものづくりをしながらエコを学ぼう!」~海岸で拾ったマイクロプラスチックでアクセサリー作り~と題して、長岡技術科学大学の南口誠先生によるSDGsとアップサイクルに関する講義の後、海岸で採取したマイクロプラスチックを利用したレジンアクセサリー作りを行いました。

また、第2部では、おしゃべりカフェ「高専の女子学生・女性研究者・地元の女性経営者とお茶を飲みながらおしゃべりしよう!」と題して、高専学生や長岡技科大・岩手大学の学生、さらに(株)長島製作所様、(株)千田精密工業様から女性経営者の方をお招きし、理工系進路選択についてお話をいただきました。さらに、8月からのワークショップで開発した「Science Cream」(アイスクリーム)を、(株)松栄堂様に試作いただき、「試食会」も開催して、参加者には楽しい時間を過ごしていただきました。

<令和6年度JST女子中高生の理系進路選択支援プログラムについて>
令和6年度、一関高専が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の公募事業である「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択されました。
 この事業は「いわて女子の『リカカツ』~“デザイン思考”で興す!ふるさとイノベーション~」をタイトルに、一関高専を中心とした県内の自治体・大学・企業が連携する組織により、主に岩手県南地域の女子中高生を対象に実施するものです。また、「デザイン思考」「生成AI」「理工系知識」等を活用した新たなモノづくり体験を参加する生徒に提供することで、理工系分野への興味・関心を持ってもらうきっかけとし、参加生徒の地域理解を深め、地域活性化につなげ、そして将来理工系分野への進学や就職をしてもらうことも事業の目的としています。
 事業は令和6年度から令和8年度までの3年間に渡って展開されることから、今後の岩手県南地域の活性化につながる取り組みとして期待されています!