• INFORMATION
お知らせ
2018/10/30
お知らせ

日本加速器学会年会で年会賞(ポスター部門)受賞学生が一関市長を表敬訪問

 2018年8月7日(火)~10日(金)に新潟県長岡市で開催された「第15回日本加速器学会年会」のポスター部門において年会賞を受賞した専攻科2年(生産工学専攻)の阿部優樹君が10月26日に一関市役所を訪れ、勝部修一関市長へ受賞の報告を行いました。
 日本加速器学会の年会賞は同学会が学生や研究者を奨励するため、年会会期中に口頭またはポスターにまとめて行った発表のうち、優れた内容を称える制度となっております。受賞した研究題目は”ILCクライオモジュール用位置調整機構「アクティブムーバ」の開発”で岩手県南部の北上山地が建設候補地のILC(国際リニアコライダー)での使用が想定されている重量物精密位置決め装置に関するものです。
 阿部君は持参したポスターで勝部市長に研究の内容を解説し「受賞できたことは光栄であり、発表を通して自分としても勉強になることが多かった」と振り返り、勝部市長からは一関のILC誘致に向けた取り組みについて説明があり「今後の研究も頑張ってほしい」と激励されました。

研究内容を解説する年会賞を受賞した阿部優樹君

右から勝部修一関市長、阿部優樹君、指導教員の藤原康宣准教授