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お知らせ
2018/10/11
お知らせ

本科専攻科2年生が第15回日本加速器学会年会で年会賞(ポスター部門)を受賞

 2018年8月7日(火)~10日(金)に長岡市で行われた第15回日本加速器学会年会において、本校専攻科2年生の阿部優樹君(生産工学専攻)が発表した研究がポスター部門において年会賞を受賞しました。
 受賞した研究題目は、”ILCクライオモジュール用位置調整機構「アクティブムーバ」の開発”で岩手県南部の北上山地が建設候補地のILC(国際リニアコライダー)での使用が想定されている重量物精密位置決め装置に関するものです。この研究発表は、本校と一関市内の企業との共同研究で行われた成果をまとめたものであり、ILCの国内誘致にむけてはずみがつくことが期待されます。
 同賞は大学教員や大学院生を含む約300件のポスター発表の中から7件選出され、高専の学生が加速器学会年会賞を受賞するのは初めての事です。

<日本加速器学会 年会賞>
https://www.pasj.jp/awrd_nenkai.html

ポスター発表の様子(中央が阿部優樹君)

吉田校長と受賞した阿部優樹君

左から吉田校長、受賞した阿部優樹君、指導教員の藤原准教授