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対サイバー攻撃演習指導者講習会および管理者講習会を実施【国立高専情報セキュリティ人材育成事業】

11月14日（火）、北海道・東北地区内の高専を主とした12高専の教職員25名が参加し「対サイバー攻撃演習 指導者講習会および管理者講習会」を実施いたしました。
　この講習会では、ライセンス契約を締結したカスペルスキー社の対サイバー攻撃演習（KIPS Online）教材を活用するため、教職員が指導方法やシステムの具体的な利用方法について理解することで、各高専での情報セキュリティ教育の推進をさらに深めていくことを目的として実施しました。この教材の活用により、学生がサイバー攻撃を疑似体験でき、サイバーインシデントへの考察と理解を深めることが期待できます。
　午前中は管理者講習として本システムの利用方法と概要について、午後は本校学生が演習を実践しながら、教材の特徴と共に、指導者としての演習の進め方のコツや注意点などを受講しました。
　対サイバー攻撃演習を指導できる教職員が増えることで、全国の各国立高専でこの教材が活用され、情報セキュリティ教育がさらに深まっていくことが期待されます。