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高専生のアイデアがカタチに！学生が考案したものが商品化されました

令和７年５月19日（月）本校にてサハラガラスパークで販売を開始した学生考案商品のお披露目を行いました。
この商品は、昨年度本校で実施した「ふるさとヒーローズ2024」の中で学生が考案したものです。今回販売を行っている商品はワイヤークリップとフィックスバンドの２つで、ワイヤークリップはカバンと小物を繋ぐことで落とし物を防ぐことができ、フィックスバンドはリュック等の余った紐を纏めて束ねることができます。
お披露目では、（株）佐原の田中製造本部長(本校教育研究振興会長)より商品開発の経緯等について説明が行われ、続いて開発に携わった学生から工夫した点や開発で苦労したことなどコメントをもらいました。
一関高専では、今後も地域企業と学生を結びつける活動を推進していきます。

◎ふるさとヒーローズ2024
アントレプレナーシップ教育の一環として、本校教育研究振興会会員企業や一関市と連携して、地域企業の課題解決に取組みながら起業家マインドを醸成する授業です。令和６年４月から同年12 月まで、１年生(現２年生)を中心とする10 チーム(約40 名）が、株式会社 Next IWATE（本校学生のスタートアップ企業）の協力を受け、（株）佐原を含む地元の5 企業が抱える課題に取り組みました。

商品開発にかかる経緯等説明の様子

商品開発に携わった学生からのコメントの様子

商品の使い方も実演してもらいました

ワイヤークリップ(写真左奥)とフィックスバンド(写真右手前)、サハラガラスパークで好評販売

地域企業と学生の協同活動に今後も注目が集まります