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実務家教員（副業先生）による講義「情報セキュリティインシデントハンドリング演習」を実施しました

　本校では、ビジネスの第一線で活躍する民間企業のプロフェッショナル人材である実務家教員（副業先生）が複数の授業を担当しております。

　前期に実施した社会実装PM領域、AI・機械学習領域に続き、今回は、情報・ソフトウェア系５年生の専門科目「情報セキュリティ特論」の履修学生を対象に、サイバーセキュリティ領域のコンサルタントでもある実務家教員の芳賀 宇幸 先生による講義が実施されました。

　講義では、セキュリティフレームワークやセキュリティ組織に関する知識、さらにはセキュリティインシデント事例について学んだほか、学生たちがＥＣサイトを運営する企業の社員となった想定で、情報セキュリティインシデントに対処するグループ演習を行いました。

　また、本授業は国立高専機構「サイバーセキュリティ人材育成事業」教員等育成プロジェクトのメンバーが来校し、グループ演習に経営層役として参画頂きました。参加した学生からは、「緊張感をもってインシデント対応に取り組むことが出来た」、「学生のうちから、このような演習体験を出来たのは非常に有益だった」等の声が多く聞かれました。

　なお、サイバーセキュリティ領域における実務家教員による授業は、令和６年１月にも予定されています。