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実務家教員（副業先生）による講義「Webサーバのペネトレーションテスト演習」を実施しました

　本校では、ビジネスの第一線で活躍する民間企業のプロフェッショナル人材である実務家教員（副業先生）が複数の授業を担当しております。

　11月に実施した「情報セキュリティインシデントハンドリング演習」に続き、今回は、情報・ソフトウェア系４年生の専門科目「情報処理実習II」の履修学生を対象に、企業の現場においてセキュリティエンジニアとして活躍されている実務家教員の倉茂廉太郎先生による講義が実施されました。
　講義では、仮想サーバ上に構築されたWebサーバに対して、Webアプリケーションの脆弱性や攻撃につながる可能性のある設定の不備を見つけるグループ演習を行った後、脆弱性に関する分析およびその対策を検討し、さらに各グループごとの報告会（発表）を実施しました。
　受講した学生からは、「どのような攻撃手法があって、どのような対策が必要なのか、理解出来た」「システムを防御するには、攻撃者の視点を持つことが重要だと感じた」等の声が聞かれ、脆弱性のテストを体験する貴重な機会となりました。
　また，倉茂先生は本校の卒業生であり，先輩から後輩に対する社会人としての有益なアドバイスもありました。