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令和３年秋の叙勲伝達式 奥山与惣美 氏
名誉教授の奥山与惣美（おくやま よそみ）氏が令和３年秋の叙勲にて瑞宝小綬章を受章されましたので、本校にて伝達式を執り行いました。
奥山先生から謝辞を頂戴しておりますのでご披露します。
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このたびは瑞宝小綬章の叙勲に当たり、早速心暖まるお言葉を寄せていただき、誠にありがとうございました。
（中略）
道なき道を手探りで進む苦労も重ねましたが、自分なりに職責を全うできたのは、最後まで教育研究に対する情熱を失わなかったおかげかと自負しております。
退職後は晴耕雨読、庭の花作りにも精を出しました。そんな中、６年前の暮れにボケ防止と応募した最初の川柳が、朝日新聞「みちのく柳壇」で第二席入選、これに力を得て、独学で川柳研究・実作に没頭、俳句や短歌にも手を伸ばすようになりました。今後は、日本古来の定型詩の奥義に少しでも近づきたいと念じております。
果てしなき 学びの道や 草紅葉
このたびの栄に甘んじることなく精進する覚悟でおります。
皆様のご支援、ご協力に対し謹んでお礼申し上げます。
令和３年１１月吉日
奥 山 与惣美
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【奥山先生 略歴】
昭和４１年 ４月 気仙沼高等学校教諭に採用
昭和４７年 ４月 一関高専助手に採用
昭和４８年 ４月 講師に昇任
昭和５３年 ４月 助教授に昇任
平成 ２年 ４月 教授に昇任
平成１９年 ３月 定年退職
受章された奥山先生（写真右）と奥様の美喜子さん（写真左）
荒木校長から賞状と勲章を伝達