独立行政法人国立高等専門学校機構　一関高等専門学校">

客員教授等称号付与式を執り行いました

株式会社村上商会の３名に称号を付与

　一関高専では、去る5月10日(月)に客員教授等称号付与式を執り行いました。
　一関市内に拠点を有する株式会社村上商会の菊地重人氏、佐藤正由氏に対して客員教授の称号を、同社の加藤宏和氏に対して客員准教授の称号をそれぞれ付与したものです。
同社とは、共同開発した分解組立型電気自動車PIUS（ピウス）を活用した電気自動車（EV）関連人材育成および教育モデルの構築において、連携を推進しており、その実績が今回の称号付与につながったものです。
　今後、教職員との教育・研究活動の推進、高等学校や専門学校等におけるEV活用によるものづくり人材育成（EVミニアカデミー）の実施、一関高専におけるEV人材育成（EVアカデミー）の実施、自動車関連産業を中心とした産学官連携の推進、国内外におけるEVを活用した教育モデルの開発と展開などに関わる業務に従事し、より一層の地域連携活動や、次代を担うものづくり人材育成を広く実践・展開していくこととしています。
本称号の付与は、一関高専としては初めてのことであり、一関高専が有する教育・実践のノウハウと地域企業の有する開発・実践のノウハウを融合し、より実践的でかつ高度な教育・研究活動を展開することにより、地域企業人材活用による教育・研究活動のより一層の推進が期待されます。