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「KOSENセキュリティコンテスト2020」を開催【国立高専機構サイバーセキュリティ人材育成事業(K-SEC)】
2020年11月14日、本校が拠点校の一つとなって推進している「サイバーセキュリティ人材育成事業（K-SEC）」の一環として、高専生が身につけた情報科学の知識やセキュリティ技術を研鑽する場として、「KOSENセキュリティコンテスト2020」を開催しました。
これは、全国の高専生を対象として、各高専からオンライン参加するセキュリティコンテストであり、2016年度の高知大会より続く第5回目の今年は本校が主催校となり開催しました。
開会式では、本校吉田校長より「高専は、セキュリティ技術を高度なレベルで学ぶことができる。このコンテストは、その中でも特にこの分野で頑張っている全国の高専生が、オンラインで集まり日ごろの成果を発揮する貴重な機会。この大会をきっかけに、セキュリティ仲間の結束を強め、今後の学習の糧として欲しい」と参加学生を激励、また運営協力いただいた株式会社ラックの長谷川さんからも激励の言葉をいただき、参加者の士気がより一層高まりました。
今大会には24高専・51チーム・148名が参加し、チームでクイズ形式のCTF（ Capture The Flag ）に挑みました。各チームの成績はリアルタイムで更新され、目まぐるしく変わる戦況に最後まで目が離せない展開となりました。
競技を終えた参加者からは「自分の知識不足を痛感できた」「競技時間や問題数を増やして欲しい」等前向きな意見も多く、「楽しかったから来年も参加したい」「昼食を食べ忘れるほど熱中できた」「来年はリベンジしたい」と次のステージを期待する声も届きました。
本コンテストを無事に終了することができましたこと、各チームの指導教員や参加者の皆様、また開催に携わっていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
大会に関する記事は、サイバーセキュリティ人材育成事業（K-SEC）ホームページにも掲載されておりますのでご覧ください。
一関高専は、K-SEC（国立高専機構サイバーセキュリティ人材育成事業）の拠点校として、サイバーセキュリティ教育に力を入れております。