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「情報モラル・セキュリティ教育」講演会を開催
【国立高専サイバーセキュリティ人材育成事業(K-SEC)】

1月17日（金）、講師に株式会社ラックから長谷川長一氏をお迎えして、本科第1学年の学生を対象とした「情報モラル・セキュリティ教育」講演会を開催いたしました。
講師の長谷川さんは、日本ネットワークセキュリティ協会（JNSA）の教育部会ワーキンググループのリーダーを務められるなどセキュリティ教育の最前線で活躍されており、学生にわかりやすく、興味を引く話術で講演いただきました。
講演では、様々な手法のサイバー攻撃について事例を交え、攻撃側の目的やその攻撃から財産を守るためにすべきことを紹介いただき、対策として初期設定（パスワードなど）を適切な設定に変更し管理すること、利用機器のアップデートを適切に行うなど基本的かつ重要な対策を学んだほか、企業セキュリティは担当者から全ての職員・従業員が組織的に取り組んでいく必要があること、セキュリティ対策は「わかる」だけでなく「できる」ようになることが自身の強みになること等の内容についてお話しいただきました。

一関高専は、K-SEC（国立高専機構サイバーセキュリティ人材育成事業）の拠点校として、サイバーセキュリティ教育に力を入れております。