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2018/12/17
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第3回廃炉創造ロボコン(12月15日) 技術賞受賞

第3回廃炉創造ロボコン 機械技術部チームが技術賞受賞

第3回廃炉創造ロボコンが12月15日(土)に日本原子力開発機構・福島研究開発部門・楢葉遠隔技術センター(福島県双葉郡楢葉町)において実施されました。今大会は今後の廃炉作業を円滑に行うためのロボット技術の発展に寄与することを目的に実施されているものであり、実際の競技により新たな発想を披露する場となっています。競技は実際の廃炉作業において重要となる燃料デブリの取り出しを想定したペダスタルモックアップを用いて行い、それに合わせて開発したロボットを用いて参加します。本校からは、機械技術部 (4S佐々木 新平、及川 裕介、4E管原 光)と藤原研究室Bチーム(5M石川 歩、藤枝 幹太、藤野 航汰)の2チームが出場し、機械技術部の佐々木 新平君の選手宣誓で大会が開始しました.
機械技術部のロボット『Enter ZEN』は燃料デブリを模したテニスボールを回収、ペデスタル上部まで引き上げることができ、ほぼ課題を達成できました。また、藤原研究室Bチームのロボット『C-Rover+ζ』は燃料デブリ回収用のロボットを投下までは達成できましたが、その後マシントラブルによりタイムアップとなりました。審査の結果、機械技術部が技術省(原子力機構理事長賞)を受賞し、本校は2年連続の受賞となりました。

選手宣誓する機械技術部の佐々木 新平君

技術賞を受賞した機械技術部のロボット『Enter ZEN』

藤原研究室Bチームのロボット『C-Rover+ζ』

参加した一関高専のメンバー