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GEAR5.0農水サマーキャンプ in 和歌山に化学・バイオ系学生2名が参加！

令和7年9月16日から18日にかけて、和歌山県のKey Siteにて「GEAR5.0 農水 サマーキャンプ in 和歌山」が開催されました。​

本イベントは、未来技術の社会実装教育を高度化するプログラム「GEAR5.0農林水産分野」に採択された高等専門学校を対象としたもので、今回で3回目の開催となります。​

一関工業高等専門学校からは、化学・バイオ系の5年生2名（石川 拓実君・細越 空君）が参加しました。​
サマーキャンプ期間中、専門講師による講義、アイデアソン（活動報告）、フィールドワークなどが実施され、参加学生は自身の研究活動をさらに発展させるための多くの知見を得ることができました。​3日目のアイデアソンでは、一関高専の2名の学生が、それぞれのグループリーダーを務め、他の高専学生との積極的な意見交換をリードしていました。

今回のテーマは「農業と漁業を海から見つめ直す」。​
学生たちは、ビーチコーミングやシーカヤックなどの体験型アクティビティを通じて、海面養殖における地形や波浪の影響、養殖環境が他の生物に与える影響などについて、現場の視点から考察を深めました。​

本イベントへの参加を通じて、学生は自然環境と産業との関係性を多角的に捉える力を養い、今後の研究や地域課題への取り組みに活かせる貴重な経験を得ました。