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12月21日（木）に「アントレプレナーシップチャレンジ」の成果発表会を開催しました。

「アントレプレナーシップチャレンジ」の成果発表会は12月21日（木）、市街地活性化センター「なのはなプラザ」で行われました。

本プログラムは、参加者一人ひとりのアントレプレナーシップ（起業家精神）を育むため、地域の企業を訪問し、その企業で認識されていない課題などを見つけ、2～3人のチームでのグループワークをとおしてAIなどの新しい技術を活用した新しい事業計画の提案を目指すもので、６月から取り組んできたものです。

市内の企業から協力をいただいて実施してきた本事業。９月には、企業へ訪問し、経営者などからのヒアリングを実施しました。ヒアリングから各企業の強みや課題を分析。企業ごとにグループを編成し、ニーズやコスト、生み出される利益などについて調査を重ね、新規の事業プランを計画しました。

11月には株式会社ABEJAの代表取締役CEOで、DCONの審査員・本選メンターを務める岡田 陽介氏をメンターとしてお招きし、各事業プランへの助言をいただきました。各チームでは、岡田氏からの助言をもとにプランの再構築、企業の経営者への追加ヒアリングなどを行い、ブラッシュアップに取り組みました。

成果発表会では、各チームから約半年にわたる授業の成果となる事業プランについてプレゼン。審査員を務める一関市の職員や教員、学生起業家のチューターからの質問にも丁寧に応じました。審査員と来場した教員は、ち密に練られた事業プランに感心している様子でした。

審査の結果、最優秀賞のチームには「Pine Link」が、優秀賞には「A.co」と「ミライエール」が選ばれ、一関市から賞状が贈られました。

教員や一関市関係者など会場には多くの来場者が詰めかけた

最優秀賞を受賞した「Pine Link」

優秀賞「A.co」のプレゼンの様子

優秀賞「ミライエール」の受賞インタビューの様子