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「第8回廃炉創造ロボコン」技術賞受賞！！！

令和5年12月23日（土）、日本原子力開発機構・福島研究開発部門・楢葉遠隔技術センター（福島県双葉郡楢葉町）において開催された第8回廃炉創造ロボコンにおいて、本校から参加した機械・知能系　藤原研究室のチームが技術賞（日本原子力研究開発機構理事長賞）
を受賞しました。

廃炉創造ロボコンは、廃炉作業を円滑に行うためのロボット技術の発展に寄与することを目的に実施されているものであり、実際の競技により新たな発想を披露する場となっています。競技テーマは高さ2.7mの高所壁面の除染で、今年度はスタート位置へ帰還が新たな課題として設定されました。

本校からエントリーした藤原研究室Bチーム（5M 齋藤慈旺、千葉春翔、ジョルダン、小笠原蒼太、千葉匠）が開発した『Robo-GPT』は、スロープや段差、グレーチングといった不整地を走行するための異径ロッカーボギー機構、遊星歯車機構による除染機構、3DLiDARによる3Dマッピングと自己位置推定機能を有する遠隔操作型の移動ロボットです。
競技では、スロープ、段差をスムーズに走行して除染壁に到達、除染をした後、スタートゾーンへの帰還を果たし、すべての課題をクリアすることができました。
審査の結果、ロッカーボギー機構と3Dマッピング機能が評価され、技術賞（日本原子力研究開発機構理事長賞）を受賞しました。

本校チームの受賞は7年連続になります。
コンテストの詳細は下記リンクからご覧下さい。