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一関高専学生と一関市議会議員との間で懇談会を開催しました

令和5年11月16日（木），一関市議会主催による「市民と議員の懇談会」が一関高専で開催されました。今年度、一関市議会では「まちの未来、夢や希望について語ろう」をテーマに、市内の高専・高校・大学などで、市議会議員と若い年代がワークショップ形式で懇談を行う事業を行っており、今回は、その一環で、一関高専の学生を対象して開催されました。
　当日は、一関市議会議員6名が来校。学内のメディアセンター2階「ラーニングコモンズ」室を会場に開催されました。懇談では、それぞれ議員2名、学生3名づつの3班に分かれ、また、学生はワールドカフェ方式で時間ごとに学生の席替えを行いながら、「まちづくりやまちの魅力づくりのアイディアに関すること」「解決が必要なまちの課題と対策のアイディア」に関して意見を交わしあった結果、どの班も時間いっぱいまで活発な懇談が行われていました。
なお、今回の参加学生は、一関市以外の出身者が多かったためか、客観的な視点からの意見が多かったと評価されました。
　参加した学生の間からは、「これまで様々なワークショップに参加してきましたが、実際に市議会議員の方とお話する機会はあまり無いため、とても有意義な時間となりました。現状の一関市に思う課題点と、今後の理想点を学生目線で捉え、意見を交流することで一関市の今後について様々な方面から考えることができました。この町がより一層好きになったと感じました。」といった感想が聞かれました。
　本校としても、今回の懇談会での学生の意見が市政に取り入れられことを期待しながら、同時に、今後もこの懇談の開催が継続されることを期待しています。

【写真１】課題点を出し合うグループワーク

【写真２】課題・解決についての発表

【写真３】意見交換後の全体写真