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学生情報
2021/12/16
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第6回廃炉創造ロボコン 藤原研究室チーム受賞

令和3年12月12日(日)に日本原子力開発機構・福島研究開発部門・楢葉遠隔技術センター(福島県双葉郡楢葉町)において第6回廃炉創造ロボコンが実施されました。廃炉創造ロボコンは今後の廃炉作業を円滑に行うためのロボット技術の発展に寄与することを目的に実施されているものであり、実際の競技により新たな発想を披露する場となっています。競技は、実際の廃炉作業において重要となる高所壁面(高さ2.7m)の除染を想定したフィールドを用いて行い、それに合わせて開発したロボットを用いて参加します。本校からは、機械技術部チーム(機械・知能系 横澤生翔、情報・ソフトウェア系 佐々木大晟、都鳥隼 いずれも3年生)と藤原研究室Bチーム(機械・知能系5年生 大川雄鷹、小野寺凜太郎、髙橋空、千葉響己)の2チームが出場しました。なお、抽選の結果、藤原研究室Bチームが第1試合となったことから、小野寺凜太郎君が開会式で選手宣誓を行いました。
機械技術部チームのロボット『右王左王』はマシントラブルにより正常に動作できませんでした。一方、藤原研究室Bチームのロボット『 Q-Chuck 』は想定通り動作し、時間いっぱい利用して壁面の多くを除染することができました。審査の結果、藤原研究室Bチームが特別賞(イノベ機構機構理事長賞)を受賞し、本校は5年連続の受賞となりました。

選手宣誓

機械技術部『右王左王』

藤原研Bチーム『 Q-Chuck 』