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日本応用糖質科学会2021年度大会でポスター賞を専攻科生が受賞！

　日本応用糖質科学会2021年度大会（第70回）が開催され（2021年8月26日（木）〜9月10日（金）オンライン開催）、本校専攻科・物質化学工学専攻２年の千田洸弥さんが「ポスター賞」を受賞しました。
　総数86件の一般発表Webポスターのうち、高専からの受賞は、千田さん１件だけです。
　発表タイトルは「ナノファイバーとデジタルファブリケーションを活用したマイクロ流体デバイスの開発」で、3Dプリンタを使用したデジタルモールド技術で成形した光硬化性樹脂の鋳型に、PDMS樹脂を流し込んでマイクロ流路を作成し、流路にイカ中骨由来のβ-キチンナノファイバーとコラーゲンなどの細胞外マトリクスを重層してヒト細胞の接着制御を行うという内容。
　発表はオンデマンド配信形式で行い、共同演者として本校卒業生や教授、共同研究企業が参加しました。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　未来創造工学科　化学・バイオ系　教授　戸谷一英
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