独立行政法人国立高等専門学校機構　一関高等専門学校">

第５回廃炉創造ロボコン　藤原研究室チーム　特別賞受賞

令和３年１月２４日（日）に第５回廃炉創造ロボコンが実施されました．廃炉創造ロボコンは今後の廃炉作業を円滑に行うためのロボット技術の発展に寄与することを目的に実施されているものであり、実際の競技により新たな発想を披露する場となっています．競技は実際の廃炉作業において重要となる燃料デブリの取り出しを想定したペダスタルモックアップを競技フィールドとし、それに合わせて開発したロボットを用いて参加します．本校からは，藤原研究室Bチーム（５M　門下裕樹，千葉祐人，正木杏佳，小野寺泰知）が出場しました．

　藤原研究室Bチームが開発した競技用ロボット「Join-T-spec.V」は審査の結果、「パイプ内とグレーチング上の走行性について極めて安定しており，昨年のロボットの問題点を克服した．約４分で回収し課題をクリアした.」と評価を受け、藤原研究室Bチームが特別賞（アトックス賞）を受賞しました．本校は４年連続の受賞となりました．