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【開催報告】ワークショップ:サイエンスイーツ開発2024~アイスで科学する『Science Cream』作り~ 第2回(9/1)
9/1(日)、本校において、生成AIを活用した科学的思考によるアイスクリーム開発の第2回ワークショップを行いました。
第2回目の今回は、前回生成AIから得たヒントを基に、グループごとにオリジナルの「Science Cream」作りに取り組みました。
岩手県一関市の特産品であるカシスの、ジャムやジュースを絞った際に廃棄されるカシス残渣を活用したアイスクリームや、自家製の黒米甘酒を使用したアイスクリーム、仙台の特産品の“ずんだ”や仙台イチゴを使ったアイスクリーム等々、たくさんのステキなアイディアが出され、試行錯誤しながらオリジナルレシピを開発していました。
後半は、PowerPointによるスライド作成に取り組み、第3回で実施する発表会の準備を行いました。
参加者は、次回までにオリジナルのアイスクリームレシピを完成させる予定となっています。次回(最終回)では、参加者たちが開発した『Science Cream』の発表会が予定されています。
第1回:8/11(日)13:00~16:00 「アイスクリームデザイン」
研究者マインドを学び、生成AIを使用して理系的思考で新しいアイスクリームをデザインしよう!
第2回:9/1(日)13:00~16:00 「Science Creamを作ろう」
地元素材を活かした新作アイスクリームを作ってみよう!
第3回:9/28(土)13:00~16:00 「成果発表会」
グループごとに開発したScience Creamを発表しよう!
<令和6年度JST女子中高生の理系進路選択支援プログラムについて>
令和6年度、一関高専が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の公募事業である「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択されました。
この事業は「いわて女子の『リカカツ』~“デザイン思考”で興す!ふるさとイノベーション~」をタイトルに、一関高専を中心とした県内の自治体・大学・企業が連携する組織により、主に岩手県南地域の女子中高生を対象に実施するものです。また、「デザイン思考」「生成AI」「理工系知識」等を活用した新たなモノづくり体験を参加する生徒に提供することで、理工系分野への興味・関心を持ってもらうきっかけとし、参加生徒の地域理解を深め、地域活性化につなげ、そして将来理工系分野への進学や就職をしてもらうことも事業の目的としています。
事業は令和6年度から令和8年度までの3年間に渡って展開されることから、今後の岩手県南地域の活性化につながる取り組みとして期待されています!