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12月21日（木）に「一関高専学生×起業家交流会」を開催しました！
12月21日（木）に市街地活性化センター「なのはなプラザ」で「一関高専学生×起業家交流会」を開催し、全国から参加した学生と教員らが交流を深めました。
本イベントは、各国立高等専門学校とのネットワークの構築や学生相互の情報交換により、ＡＩ等を活用した起業の機運醸成を図ることを目的に本校が企画したもの。起業している学生や起業したいと考えている学生、アントレプレナーシップ教育の担当教員などが一堂に会し、学生起業家による講演や交流会を通じてアントレプレナーシップ教育について理解を深めるとともに学生による起業を促進することをねらいに開催したものです。
本イベントには、本校のほか、長岡高専と香川高専、八戸高専から学生と教員が参加しました。
荒木校長によるあいさつの様子
長岡高専からは学生４名と教員２名にご参加いただきました
香川高専からは学生４名と教員１名にご参加いただきました
交流会の中では、本校の学生起業家の磐井AI株式会社 代表取締役CEOでCreo creators代表の専攻科２年の菊地佑太氏、岩手県政策メンターでNext IWATE 代表の上野 裕太郎氏を講師として、「学生起業家が捉えるアントレプレナーシップとは」と題し、トークセッションを行いました。
トークセッションでは、菊地氏から学生が起業するうえでの強みやリスクに対する考え方、学生起業家に必要な心構え、学生ならではの経営戦略などについてレクチャーを受けました。また、上野氏は入学以降取り組んできたことや大事にしてきた考え方、起業にいたった経緯と起業マインドなどについて説明。参加した学生らは、身近な先輩たちの話に真剣に聞き入っていました。
また、パネルディスカッションには、スペシャルゲストとして株式会社ABEJAの代表取締役CEOでDCONの審査員・本選メンターを務める岡田陽介氏にご出演いただきました。
岡田氏は、2012年9月に株式会社ABEJAを起業。2020年6月には、世界の政財界トップが集まる「ダボス会議」を主催するスイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」が公表した「最先端技術のパイオニア」100社に選定された世界を牽引する企業の経営者です。
岡田氏からは、高専生の強みやビジネスの組み立てにおけるメンターの重要性、DCONの参加意義や相談できるコミュニティづくりの重要性などについてお話とアドバイスをいただきました。世界を牽引する経営者の生の言葉に学生たちは感銘を受けていました。
専攻科２年の菊地佑太氏によるトークセッション
専攻科１年の上野 裕太郎氏のトークセッション
岡田氏と菊地氏、上野氏によるパネルディスカッション
交流会では、各高専の学生らと起業やDCONなどについて情報交換したり、連絡先を交換したりして各々に交流を深めていました。
遠方からご参加いただいた長岡高専、香川高専、八戸高専の皆さま、本当にありがとうございました。
全員そろって記念撮影