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TOLICカンファレンスが開催されました

１月24日、本校において「第22回TOLICカンファレンスin一関」が開催されました。
機械・知能系と化学・バイオ系の４年生を対象に「地域創造学」の一環として実施。
第１部では「機械・知能×化学・バイオ　異分野融合時代の起業」と題し、産業技術総合研究所・京都大学・理化学研究所から３名の講師が来校し講演をいただきました。
第２部では、TOLIC企業から研究開発事例の紹介などがあり、研究や起業したい学生からの関心が高く、大変な反響がありました。
本カンファレンスを聴講し、コツコツ研究することの大切さや起業に必要な考え方を学び、これからの進路選択の参考になったと思います。

※TOLIC（東北ライフサイエンス機器クラスター）とは
平成26年に岩手県盛岡市に設立され、現在は(株)アイカムス・ラボやセルスペクト(株)など２７社からなるスタートアップ企業集団です。令和２年に岩手県工業技術センター内に開所したヘルステック・イノベーション・ハブ（HIH）を拠点にライフサイエンス産業の集積を目指し産学官金連携体で活動しています。岩手県内では一関高専，岩手大学，岩手医科大学，岩手県工業技術センターなど，県外では，京都大学，東京大学，産総研，理化学研究所，JAXA，京都薬科大，他と連携し，新型コロナウイルス検査キット，再生医療や介護支援の医療機器，臓器チップデバイス，実験室ロボット化，VR・ARツール開発，農林水産業・伝統産業支援を行っています。

理化学研究所　小野寺秀俊　理事

京都大学　横川隆司　教授