研究室紹介


  • 1階
  • 郷 研究室
    (1)パルスパワー用電源の研究
     オゾン発生、排ガス処理などに活用されるパルスパワー技術 (電気エネルギーを時間的、空間的に圧縮する技術)のうち、 電磁エネルギー蓄積方式の効率化研究を行っている。 本年度は、回路定数による電源の発生パルスの調査を行っている。
    (2)風力発電の研究
     風の向きの変化に対しても発電力が変化しないジャイロミル 方式(縦型ブレード構造)の小型風力発電の効率化の研究を 行っている。 本年度は、小型風車のブレード形状の研究を行っている。
    (3)マイクロ水力発電の研究
     地域の点在する各種水路について、小型の水力発電装置として のマイクロ水力発電の適用可能性の研究を行っている。 本年度は、水路の保有エネルギーの調査を、簡易流速計の製作 と併せて実施している。

  • 秋山研究室
    (1) 高機能パルスパワー発生装置の開発
     ほんの一瞬だけ2万キロ・ワットを1秒間に500回まで出力できる装置へ組み込み 技術を導入し、1発毎の出力間隔・電圧の制御、パソコンからの簡易システム開発な どを行っています。
    (2) 水中放電を用いた応用研究
     水と高電圧を巧みに利用し、ストリーマ状の水中放電、泡が電極に集まる特殊現象を 発生させる水中放電(名づけ親募集)、水の沿面や気泡内放電などを研究していま す。水処理の応用研究も行っています。
    ※現在準備中…
    高電界を用いたin vivoへの影響、及び分化制御
    フレキシブルなエネルギー制御型の高電圧発生装置開発
    強力な電磁ノイズがFPGAへ与える影響の調査、及びノイズ対策

  • 豊田研究室
    「田園型事故防止技術に関する研究」
     最近、見通しが良い交差点での衝突事故が発生しています。本来は、 見通しが良いので事故が起こるはずがないのですが、人間の視覚の 周辺視野特性において見かけ上「動きの遅い」物体は「見えない」 ことが最近の研究で判ってきました。画像処理により周辺視野特性 を補完し、運転者に危険を警告し事故を未然に防ぐ技術の開発を行 っています。
    「超音波フォルマント解析による物体形状の視覚化に関する研究」
     絶縁不良は碍子内部や表面で部分放電を引き起こし、電磁波や超音 波を発生し、ラジオやテレビ等にノイズを与えます。部分放電を起 こしている不良ガイシは目視で特定することもできますが、充電部 に接近するため印加電圧によっては危険を伴い、経験と多くの時間 を必要とします。不良ガイシを保守現場において非接触方式で短時 間に特定するために、超音波を用いた可視化(見る)技術の開発を 行っています。

    その他
    「音声発音矯正装置の開発」
    「電子回路の誤動作防止技術に関する研究」
    を行っています。

  • 2階
  • 明石研究室
     研究テーマを一言で言うと「超高周波超音波による物質のキャラクタリゼーション (特性化)」です。
    テレビ放送の電波で用いられているVHF・UHF帯の高い周波数で振動する 音波を使って、物質の性質を調べる研究です。
    対象とする物質は、気体以外の全ての物質といえますが、 最近はPETなどの高分子材料や液体が中心です。
     超音波を使った計測で良く知られているものとしては、医用超音波診断装置、 超音波探傷装置、魚群探知機などがあります。
    これらは、超音波を照射して、対象物から超音波が反射して戻ってくる時間から、 対象物までの距離を測定するものです。
     当研究室では、超音波が試料を伝搬する際の速度や 減衰を正確に測定することによって、試料の詳しい性質を調べます。

  • 4階
  • 千葉(悦)研究室
    電気情報工学科の研究室ですが、 現在の研究分野は「生体医用工学」「福祉機器」です。
     心電図や筋電図、脳波といったヒトから発せられる微弱な電気信号を計測解析し、社会に役立てる技術開発や 研究を行っています。17年までは専攻科生が胃電図という腹部に貼付けた電極からの信号から胃の消化活動を解 析する研究を行っていました。
     また5年生卒業研究ではALSと言う神経難病患者のための意思伝達装置の開発研究を継続しており、現在までに 手足や顔の一部を動かすことでパソコンに信号を送ったり緊急ナースコールをならす装置の開発をしています。 さらに脳波による意思伝達の新しい方法についても研究を開始しました。
     これらの装置を制御するためにマイクロコントローラの組込ソフトにも力を入れています。組込ソフトは携帯 電話からロボット、家電品、おもちゃに至るまで幅広く使用されている電子制御用小型コンピュータです。電気 情報工学科では3年と4年で関連した授業と実験を行っており、習得した知識や技術を卒業研究に活用しています。

  • 管研究室
    管研究室では、インターネットを用いて情報の共有をしながら動くロボットの研究 をしています。
    共有する情報はいろいろなものがありますが、その一つが地理的情報つまり地図です。
    自由に動くことができる複数のロボットそれぞれが自分がいる場所の地図を 作成し、作成したデータを他の場所にいるロボットにインターネットを通じて 送信します。
    このようにして個々のロボットが集めた地図を利用することで、常に 新しい地図を得ることができ、新しい地図を用いてロボットが状況を判断すること ができます。

    このようなロボットをつくるために、画像処理によって障害物を回避するロボット の作成や画像処理から位置情報を取得するための研究をしています。

  • 千田研究室(理論計算機科学)
    本研究室では、ネットワークにモデル化される様々な問題(グラフ理論)や 判定問題・ 探索問題に関する諸問題を解く手法、 すなわちアルゴリズムに関する研究を行なって いる。
    また、現代の高度情報化社会における情報セキュリティの確保の手段としての 暗号理論、特に整数論に基づく現代暗号に関する研究を行なっている。
    ・最近の研究テーマ
     学会支援システムの構築
     スケジューリング問題を応用した時間割の構成法
     離散対数問題の安全性評価に関する研究
     複数ブラウザに対応したWebページ作成アプリケーション
     不可視型電子透かしに関する研究
     一方向性環順同型を応用した署名方式

  • 谷林研究室
     単一分子デバイスは、シリコンデバイスに代わる新しいデバイスとして大いに 期待されています。しかしながら、現状では、作成や測定が著しく困難でありま す。そのため、計算機シミュレーションを用いた研究の担う役割が非常に重要で あると言えます。
     当研究室では、計算機シミュレーションを用いて実験を理論的に解釈して、な おかつサポートすることを目標に活動しています。計算には、グリーン関数法、 および密度汎関数法をはじめとした電子状態計算手法の2つの手法を用いています。

  • 秋田研究室
    本研究室では,各種センサからの信号を解析し,画像情報として表示する方法に ついて研究しています.
    また,信号解析等では組込み技術を中心にハードからソフトまで幅広く研究を 行っています.
    研究テーマ
    ・X線CTの画像再構成に関する研究
     (いかに計算量が少なく高速に良好なX線CTの再構成画像を求めることができる かというアルゴリズムについて)
    ・再構成画像の特徴抽出に関する研究
     (X線CTやMRIの画像の中で,注目すべき特徴領域の検出について)
    ・保全技術のための振動解析
     (レール上を走行する車体の異常走行等をレールに伝わる振動を解析することで 異常等を検出するシステム)
    ・ジオサーマルの制御システムの構築
     (太陽熱の有効利用のための制御システムについて)
    ・医療福祉機器関連
     (支援学校における補助教材・器具の開発について)

  • 専攻科棟
  • 亀卦川研究室(超伝導材料研究室)
    本研究室は、広く他の研究機関・企業と共同して超電導を利用した材料科学の研究を 推し進め、地域産業の発展に貢献できる新たな機能材料の創製を目指すという活動方 針 のもと、以下に記す4つのテーマの研究を行っている。

    (1)Y-123 Corted Conductorの伝熱特性に関する研究/新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によるプロジェクト[超電導応用基盤技術研究開発・伝熱評価グループ」
    (2)優れた保持力と高い電流密度を有する(Ne-Eu-Gd)-123バルク材料の磁束ピンニングに関する研究/東北大学金属材料研究所HFL、超電導工学研究所Dr. Muralidharとの共同研究。
    (3)各種バルク材料の低温熱伝導度の測定方法の開発
    (4)バイクリスタル結晶粒界の熱伝導度への影響に関する研究/東京大学との共同研究
    (5)高勾配磁界を利用したゾル・ゲル法による磁性傾斜機能材料の創製/岩手大学との共同研究