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| カント道徳論の研究 |
西 山 憲 夫(Norio Nishiyama)
| 職名 |
教授 |
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| 専門分野 |
哲学・倫理学 |
| 主な研究テーマ |
・定言命法の諸法式の意味と応用
・定言命法の正当化
・道徳と美との関係 |
| キーワード |
定言命法、演繹、象徴 |
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カント哲学において頂点の位置を占めるのは道徳論ないし倫理学であり、カント倫理学の中で中心となるのは、最高の道徳原理としての定言命法です。定言命法は最高の道徳原理として本質的にはただ一つしかないのですが、カントはそれに種々異なった表現を与えています。それら定言命法の諸法式の意味は何か、それらは相互にどのように関係し、具体的にどのように適用されるのか、また、それらはどのようにして演繹され正当化されるのか、については解明を要する困難な問題があります。 |
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・ カント倫理学は西洋倫理学の代表であり、その中心的原理を摘出し、意味を鮮明にすることは倫理学研究において重要です。また、カントの原理とは異なる原理が種々歴史的に提示されてきており、それらとの比較においてカント倫理学の卓越性や不十分さを明らかにすることは、現代の倫理的原理を評価する上で不可欠であります。 |