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バイオマス燃料の効率的合成に関する研究
福村 卓也(Takuya Fukumura)
職名 准教授
専門分野 分離工学・反応工学
主な研究テーマ ・固体触媒を用いたバイオディーゼル燃料の合成
・木質バイオマス高効率糖化法の構築
キーワード バイオマス燃料、反応速度論、固体触媒
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シーズ紹介
 昨今の世界的な環境問題に対する関心の高まりの中、バイオディーゼル燃料(BDF)やバイオエタノールは環境調和型燃料として高い関心が持たれています。また、中国やインドの急速な経済発展により、国際的な化石エネルギーの獲得競争が激化しており、少資源の我が国にとっては安定的なエネルギー資源の確保が急務となっています。そこで、BDFや木質バイオマスからのバイオエタノールの大量生産法を確立して、それらの燃料の低価格安定供給を実現することで、環境問題およびエネルギー問題の解決を図りたいと考えています。
シーズ展開
・ BDFは既存のディーゼルエンジンにそのまま利用でき、京都市では既に石油系ディーゼル燃料に替わる運輸燃料として公用車等に利用され始めています。BDFの原料は植物油や廃食用油などであり、下図に示すような地域循環型の社会の創製に大いに寄与するものと考えております。また、本研究で扱うBDF合成触媒は岩手県南、宮城県北に存在する石灰砕石工場由来の生石灰粒子(酸化カルシウム)です。このような岩手県南地域の地理的優位性を大いに利用することにより、BDFを低価格安定供給できるプロセスの構築を目指しています。