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超音波マイクロスペクトロスコピー技術による材料評価
明 石 尚 之(Naoyuki Akashi)
職名 教授
専門分野 超音波工学/材料評価
主な研究テーマ ・超音波マイクロスペクトロスコピーに関する研究
・超高周波超音波による高分子材料や生体物質の特性評価
キーワード 超高周波超音波、超音波マイクロスペクトロスコピー
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シーズ紹介
 医用超音波診断装置、魚群探知機など、従来の音波を利用した測定技術は、媒質の音速を一定の値で仮定し、照射した音が戻ってくるまでの時間から“距離”を測定する応用が大半を占めていました。超音波マイクロスペクトロスコピーは、MHz〜GHz帯の超高周波超音波を用いて物質中を伝搬する音の“速さ”と“減衰”に着目して物質の特性を評価する手法です。周波数の変化に伴う、音速と減衰の変化から、物質の分子構造を始めとする“ミクロ”な内部構造を明らかにする
ことが出来ます。
 10MHz帯〜1GHz帯の超高周波超音波を用いて、物質の音響特性の周波数特性を高精度で測定することにより、高分子材料、液体、生体組織を初めとするあらゆる固体、液体の特性評価を行います。
シーズ展開
 現在の評価技術の多くは、X線やNMRなどを用いた、いわば“電磁波”を利用した方法です。
本研究では、超高周波の“音波”を用いて測定した音響特性から、高分子材料、生体組織、液体を解析、評価する技術を確立させたいと考えています。
また、現在数MHz帯の超音波を用いた医用超音波診断技術の研究が盛んに行われていますが、さらに周波数の高い、超高周波超音波を用いた生体組織診断技術を実現したいと考えています。