1.期日9月10日(日曜日)
2.一関市民サッカー場(萩荘)
3.参加 サッカー部、1,2年生17名
4.対LEXUS戦 5:1で勝利(1,2年生チーム初戦)
5.引率顧問梁川の感想
森主将で来春の高総体へ向けて幸先の良いスタート、そして除草作業のこと
今年の社会人リーグが漸く始まった。県サッカー協会の支部再編成、新市のサッカー協会再編などの関係で遅れていたものである。このリーグに参加してきたチームの中には県の4部リーグへ参加するチームがあり、今年の一部リーグはチーム数が減って7チーム、これから11月にかけて計6試合が行われることになった。
本校チームも、全国大会の終了をもって5年生が引退した。5年連続で全国大会に出場したメンバーもおり、全国大会にも6名が出場するなど、一つの時代を作ったといってよい素晴らしい活躍をしてくれた。残ったメンバーもこうした社会人リーグの試合も目標にしたり反省材料にしたりして、普段の練習に生かし、力を培って、先輩に負けない活躍をして高専生活を楽しんで欲しいと思う。
しかし、いろいろと厳しい時代であるから、単なるサッカー好きでは困る。自分たちでサッカーの周辺のことも意識してきちんと行えることが不可欠である。審判もそうであり、グラウンドの整備・サッカー用具の管理もそうである。単に強いチームというだけでは、ありがたくも嬉しくも誉めたくもない。顧問は御免こうむる。高専のサッカーチームは自分たちで部活動を自主的に行うことで、社会人としてのもっと重要な資質を研いて欲しい。それは、多くの部員を抱え、長丁場の年間の活動を有意義に行う上で、必ず生きてくることである。
この日、私が実はもっとも心配していたのは除草作業のことであった。朝から霧で、除草剤を散布しても希釈されたり、流されてしまったりして無効になることを恐れ、やろうかやるまいか、朝目が覚めたときから逡巡していたのである。この除草作業は、2週間ほど前の夏休みが残り数日になった時期に、一度やろうとして天候のせいで一度延期していたものである。お盆を過ぎたら、既に、サッカー場の半分ほども草が占めてしまっていたので、「うんざりした気分の中で、仕方がない、サッカー部で何とかやるか」とやっと決断し、100円ショップでマスクや手袋やレインコートなどを購入し、新キャプテンの千葉君を中心に市内の4年生で実施する段階まで話を進めたが、雨の予報となって一旦延期していたのである。今日の除草は、15日から定期試験のために暫くグラウンドを使わないという意味で、重要なタイミングで、以降は定期戦などもあり、次の機会は得られにくいと思えたので、何とか実施したかったが、心配な霧だったという訳である。
さて、一旦、試合のことに戻る。この日は5:1での勝利になった。前半は1:1、後半は4:0であった。1年生が主に攻撃陣を構成し、2年生が主に後方での守備を分担したせいで、5得点全てが一年生の得点であった。得点者は小野寺賢、櫻場2、前田、千田の4名である。1,2年生がチームとして試合をしたことは一度もなく、初めてチームとしての試合であり、どんな試合になるのか私も全く何も想像できなかったので、最初の1点で驚き、得点を上げる度に驚いた。スピードも力強さも5年生たちと比べると全く比べものにならないが、得点には違いがない。剛速球やコーナーを狙った絶妙のボールといったものではなく、キーパーの居ないところへゴロで、あるいは何となく入った感じがした。入るのだから、狙っているのに違いない。意外な決まり方で、良い意味で新鮮な印象が残った。
このチームの主将はキーパーの森君に決まっており、この試合を皮切りに、来年の高総体地区予選本番でも彼の采配で戦うことになる。彼も責任を感じていたはずであり、また彼の仲間の2年生も同様であり、大喜びであった。帰りのジャンボタクシーが来るまでの間、輪になっての反省会をもって有意義に過ごした。幸先の良い、希望の持てる試合が出来て、私も嬉しかった。ゲームの良い点、反省点をあげることは、私にはやはり難しいが、結構、得点につながる動きが多く、チームのパスが結構つながったし、ボールキープも予想外に上手くいっていた。相手チームは昨今の経済状況ではそれほどの練習時間は取れておらず、仕方のない部分もあったと思う。試合を楽しんでいただけたら、私としても嬉しい。良い試合をさせていただいたことに感謝したい。県南地区の各高校は一校、二校をはじめ、我がチームよりも上と考えられるが、予想外に良い試合で、楽しみができた気がした。マネージャーも千葉、菅原の2名がきちんと参加してくれて、1,2年は部員数が少ないが、まとまりの良いチームになりそうだ。
さて、懸案の除草作業を、11時半頃から、2年生の寮生部員、森励輝君、菊地佑太、鈴木祥平君、菊池大悟君の4名で行った。噴霧器を借用したが、詰まっていたり、パッキンがなく加圧できなかったりして無意味となって、結局陸上部から「じょうろ」を借りて撒いた。小一時間かかって、500ミリリットル入りの「ラウンドアップ(除草剤)」を2本半分、希釈して120リットルくらい撒いた。レインコートを着て、ビニール手袋をして、めがねを掛け、マスクもしたので、暑さと息苦しさで大変だったと思うが、良い経験だったと思ってもらいたい。これも部活動の一部と割り切って諦めて欲しい。それを終えた後、グラウンドへの侵入路部分を中心に1時間半ほど草刈りをして帰宅した。
こんな作文を書いていたら、携帯電話の着信履歴に同じ相手から3度の電話がかかっていることを娘が教えてくれた。電話したら、相手はサッカー部のO君で、ユニフォームを試合場に忘れたとのことであった。7時半に寮の玄関で待ち合わせて、雷でときどき光る夜道をサッカー場に行き、回収してきた。実は今日は11時過ぎにもS君が携帯電話を忘れたとのことでサッカー場まで戻った。
良い日だったか、悪い日だったか。それは、もちろん、高総体チームの幸先の良い一勝が大きく良い日であった。OBの皆さんにも、また引退したばかりの現5年生にも、保護者の皆様にも良い知らせが出来た。後は、雷がなっても雨が少なく、除草剤の効果がてきめんに現れてくれることを祈るばかりだ。
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